さくらたんのFX花畑ブログ

アフィ報酬の多い業者は撲滅させた方がよくない?

呑み業者ってそんなに悪いのかな?

FX関連の掲示板やツイッターを見てると、「呑み業者」はとても叩かれてるようですが、「呑み業者」ってそんなに悪いものでしょうか?

 

本質的な点で言えば、業者が呑んでいるか全てインターバンクに流しているかの違いは、トレードによる利益には関係ないと思います。

 

トレードによる利益に関係する点は、呑んでいるかどうかではなくて、

呑んでいる→トレーダーの損失が業者の利益になる→わざと損失を出させる介入をする

という赤字の部分ですよね?

 

ECN形式の業者であれば、「トレーダーの損失=業者の利益」という構図がないので、「わざと損失を出させる介入」をするということが基本的にはないだろうというメリットがありますが(細かく言えば抜け道はあります)、

DD方式であっても、ストップ狩りなどをせず、「わざと損失を出させる介入」が少ない業者であればデメリットはほとんどないのではないのではないでしょうか。

 

なので、「呑み業者かどうか?」ばかりを気にするのではなくて、「わざと損失を出させる介入」をするか業者かどうかを口コミなどで情報共有していくという意識でいた方が、メリットが大きいと思っています。

 

実際、日本のFX業者はDD業者が大半ですが、その分海外業者よりも圧倒的にスプレッドが低い(ドル円で0.3銭が主流)ので、不利益になる介入が少ないDD業者があれば、ECN業者より優れているのではと思います。

私は証拠金維持率が低くなってドキドキするのが嫌なので海外業者を使っていますが、もし数百万とか証拠金があれば普通に国内のDD業者を使うと思います。

 

多少不利益があったとしても、すべての取引で数pips分取引コストが低くなるメリットと比べてどうか?という点で考えると、DDだから一概に悪いとも言えないのではないでしょうか。

 

ちなみに、DD業者がトレーダーの注文からどのように利益を上げているかについて ↓ の記事が参考になりました。

プロだけが知るFX裏のウラ FXディーラーが最も心躍る瞬間。顧客注文を「呑んで」儲けるテクニック=岡嶋大介

FX会社の企業秘密 顧客注文から利益を捻出する「カバー取引」あの手この手=岡嶋大介

 

DD業者が利益を得る方法として次のようなものがあるそうですが、

①トレーダーの売り注文と買い注文を相殺させる(マリー取引)でスプレッド分を利益にする

②トレーダーの注文が勝ちそうだと思ったらインターバンクに流し、負けそうだと思ったら流さないで負け分を利益にする

③ストップ狩り、約定を遅らせるなどでわざとトレーダーに損失を負わせて利益にする

④(クソずるい業者)利益の出た取引を、規約違反だと言って取り消す

 

③と④は困りますが①と②だけなら別に構いませんよね?

逆に言うと、ECN方式の場合①も②もやっていないので、その分利益が少なくなり、取引手数料が高くなっている面もあります。ただ、禁止事項が少ない場合が多く(業者によります)、④をされる可能性が低くなるというメリットがあります。

 

ポンド円最大800pips ドル円300pipsなどスプレッドを自由自在に操った楽天FXにほぼ底で刈られました。

という動画を見て、DD業者って怖いな。。。。と思ったのですが、国内業者のみ使って億トレになった方も実際たくさんいるわけなので、いい業者を探すという点で、DDだからとかNDDだからとかばかり気にしすぎずに検討した方がいいと思います。

 

さらに、「XMはSTPじゃなくて呑み業者だよ闇ぃ」「TitanはECNって嘘?という疑惑」「偽装ECN業者の見分け方」という記事にも書いたのですが、

海外業者はNDDが多いとよく言われていますが、

実態としては、呑み業者だと思われるとイメージが悪くなるので、海外ではNDD(STPかECN)だと偽装して裏でこっそり呑んでいるというパターンがあるのだそうです。

 

私が調べたところXMはSTP方式を自称していますが実際はSTPではないですし、TitanがECNというのも疑問があります。

 

Tradeviewは海外の口コミサイトでも評判がいいですし、本当にECNで運用しているのだと今のところ思っていますが、ECNで運用していてもトレーダーの損失をこっそり自社の利益にするという方法はいくつかありますので、怪しい動きがあればツイッターなどでスクショして検証していったらいいと思います。

 

私はトレード自体下手ですし、チャートや約定情報をあまり詳しく見ていないので、ストップ狩りを見つけたり怪しいスリッページを見つけたりすることはほぼできないので、詳しい人がそういう検証をやってくれないかな~(⌒ - ⌒)と思ってこの記事を書きました。

 

英語でFX業者のことを調べていたときに大体こんなこと ↓ を言っていた人がいて、なるほど~と思ったのですが、

「おすすめ業者を紹介しないのか?とよく聞かれることがあるが、昨日まではいい業者でも次の日から顧客に不利益を負わせる業者になるかもしれない。だから自分はどの業者も紹介しない」

よくアフィリエイト目的のサイトに書いてあるような、「海外業者はNDDが主流だから国内業者と違ってトレーダーの不利益になることはしない!」というわけではなく、海外の人も呑み業者にはいろいろ悩まされているそうです。

 

怪しい動きはどんどんスクショして情報共有していきましょ(⌒ - ⌒)

 

また使ってない業者を試してみるときは、キャッシュバックサイトを経由するのがおすすめです。知ってる人が多いと思いますが、スプレッド(または取引コスト)の30~50%が返金されるサイトです。これは、通常アフィリエイターに支払われている金額をキャッシュバックしてくれるものです。

海外FXキャッシュバック口座開設ならTariTali(タリタリ) 

 

スプレッドの一部が返金される仕組みを知らない人は、「IB報酬」というワードでググったあと、「IB報酬 キャッシュバック」で再度ググってみてください。

 

業者のことをいろいろ調べた結果、今おすすめな業者はTradeviewです。今分かっている不安な点もしっかり書いてあるのでよかったら読んでみてください。

おすすめ業者Tradeviewの使い方

 

(どうでもいい話)

ふるさと納税で主食(米)を買うことで実質的に換金するテクニックを去年からやってます。最安は20キロ1万5000円ですが、あまり最安にすると結構まずかったりするので、不安な人は10キロ1万円くらいがいいと思います。

 

 

 

偽装ECN業者の見分け方

国内業者は呑み業者だから悪! 海外業者はNDD方式だから業者がトレーダーに損をさせようとすることはなくて安全!

 って思いこんでるジャパニーズのみなさん、こんにちワン(⌒ - ⌒)

 

海外業者を紹介してアフィ報酬をもらいたいアフィ屋さんはよく↑のようなことを言っていますがそれって本当でしょうか?

 

これに関して、日本の業者はほぼ全てDD方式(呑み業者)なので、あまり情報が出ていないと思いますが、英語で調べるといろいろ出てきます。

 

呑み業者はトレーダーから人気がないので、本当は呑み行為をしているにもかかわらず、NDD方式だと言い張る偽装業者がいるそうです。

 

  

NDDって言ってるだけで普通に呑んでるからぁ

個別の業者の話は、

XMはSTPじゃなくて呑み業者だよ闇ぃ」「TitanはECNって嘘?という疑惑」という記事に書いています。

 

海外業者の事情としては、

 ☆呑み業者(B-book業者)→トレーダーの負け分が収入になるので儲かるが、利益相反が起きるのでトレーダーから嫌がられる

☆呑みじゃない業者(A-book業者)→収入源がスプレッドのみなので利益は少ないが、利益相反が起きないためトレーダーから人気がある

 

という感じらしくて、

その結果…

儲かる呑み(B-book)方式にしたいがそれではトレーダーが離れて行ってしまうので、

本当は呑み業者であることを隠してSTP方式やECN方式であると言い張る業者が出てくるという問題があるそうです。

 

XMなどは、NDDのことを「全ての注文をインターバンクに流している」ではなく、「人間のディーラーの介入がない(機械で介入しているかどうかは不明)」という理解で使っているようです。

NDDというのは「ノー・ディーリング・デスク」の頭文字で、ディーリングデスクというのはディーラーのことなので、そういう解釈もできるといえばできると思いますが…。

 

なので、NDD方式だと言っている業者が本当に注文を全てインターバンクに流しているのか(つまり、トレーダーとの利益相反が発生しないのか)を確認するのためには、

その業者がどういう運営方法のことをNDDと言っているのか確認する必要がある 

という風に「XMはSTPじゃなくて呑み業者だよ闇ぃ」の記事に書いたのでよかったら読んでみてください。

 

本物のECN業者の見分け方

今回は上の情報にさらに追加で、

海外では偽装NDDの問題というのが日本よりも知られているようなので、

例えば

「ECN Market Maker distinguish」などとgoogle検索するといろいろ情報が出てきます。(distinguishというのは見分けるという意味で、Market Makerというのは呑み業者のことです)

 

「True ECN/STP Broker(本物のECN/STPブローカー)」「False ECN/STP Broker(偽のECN/STPブローカー)」などと呼ばれているようです。

 

そういうサイトを見ると偽のNDD業者の見分け方のポイントが書いてあるので、それをまとめてみました。メインで読んだのはこの記事で、FX業者にシステムを販売している会社のブログなどを見て確かめたので大体合っていると思います。

 

自分が使っている業者が本当はどういう方法でトレーダーの注文を処理しているかは、問い合わせして確認してみるしかないと思うのですが、この情報も参考になると思います。

 

※リクイデティプロバイダーというのは、インターバンクの中の銀行などのことです。

 

~~~~~偽のECN業者の特徴~~~~~

①固定スプレッド

本当にインターバンク直結である場合、スプレッドを決定するのはリクイデティプロバイダーなので、固定スプレッドにはならないそうです。

 

スワップなし口座を提供している

イスラム教徒は金利を受け取るのが禁止されているので、イスラム教徒であることを証明するなどの要件はあるようですが、プラスのスワップもマイナスのスワップも発生しないイスラム口座を開設できるFX業者があります。XMとTitanもそうです。

ただ、インターバンクに実際に注文を流している場合は、インターバンクでの取引先であるリクイディティプロバイダー(銀行など)からスワップを請求されてしまうので、その分業者の損失になってしまいます。

実際にリクイディティプロバイダーに発注してその損失を業者が負担しているのか? それともただ単に注文を呑んでいるから損失が発生していないだけなのか? という話になるため、呑み業者を見分ける目安になるのだそうです。

 

③小さいロットで発注可能

リクイディティプロバイダーは、0.01ロット(1,000通貨)のロットに対応していないそうなので、0.01ロットで発注できるところは偽の可能性が高いそうです。

ちょっとはしょって書いたら意味が違う感じになってました。ごめんなさい。。。

ECNというのは、「私設取引システム」のことなので、あるFX業者が自分で選んだリクイデティプロバイダーのみが参加して売買が行われる私設の市場になります(参加企業は公開しているところもあります。Tradeviewは50社くらいらしいです)。その中には、大手の銀行もありますし、他のFX業者もあるそうです。

この記事に書かれていたのは、このリクイデティプロバイダーのうちバンク・オブ・アメリカやゴールドマンサックス、ドイツ銀行など超大手は0.01ロット(1,000通貨)のロットに対応していないので、0.01ロットで取引できる業者は偽の可能性が高いということでした。

ただ、超大手が0.01ロットで取引できないのが事実だとして(こういう銀行にとって個人トレーダーとの取引はメインでないと思いますから、0.01ロットに対応していないというのはありえる話だと思います)、超大手以外の0.01ロットに対応しているところを使えばECNはできるわけですから、「0.01ロットができる」ということが即偽のECNだということではないのではと思いました。

 

レバレッジが高い

大手のリクイディティプロバイダーは、最大で100倍のレバレッジなのだそうです。ということは、トレーダーの注文をそのままリクイディティプロバイダーに発注するには、FX業者側のレバレッジも100倍でなければならないことになります。

ただ、ここの記事には書いていないのですが、業者側が自己資金で証拠金を積み増しすれば、100倍以上にすることも可能だそうです。

本当にECNで運用していると思われるTradeviewはデフォルトのレバレッジが100倍で、個別にサポートに連絡すれば200倍になるそうなのですが、多分これが関係しているのではないかと思います。

ECNを使いたいのであればレバレッジについては我慢するしかなさそうということですね。

 

⑤スキャル禁止

ECN方式であれば、トレーダーが儲けようが損しようが業者には関係ありません。なので、特に禁止事項は設定されていないことが多いようです。

禁止事項がたくさん設定されている業者はそもそも呑み業者であることが濃厚ですが、特にスキャルは、トレーダー側が有利になり、業者側が不利になるので禁止されているそうです。

 

利食い、ストップロスの設定に制限がある

理由が詳しく書いていなかったのですが、上のスキャル禁止と同じような理由だと思います。 

私の場合、最初に使ったのがXMだったため、ストップロスと利食いが現在のレートから数pips離れたところにしか置けないのが不便だなと思っていました。

システム上難しいのかと思っていましたが、Tradeviewはそういう制限がなく、自由にストップロスが置けるようなので、利食いとストップロスの設定に制限があるのは単に業者の都合のようです。

 

⑦ボーナスあり(笑)

言うまでもなく…。

インターバンクに注文を流している業者は、手数料収入のみなので基本的に薄利でやっていて、ボーナス分を肩代わりする余裕はないそうです。

 

以上です。

ちなみに、この記事は偽装ECNの見分け方について書いています。ECNというのはSTPより透明性が高く、呑み行為が行いにくいはずでは? と思った方もいると思いますので補足すると…。

ECNでも偽装を行う方法はあるそうです。

 

例えばECNというのは、「注文をインターバンクに流す」と言われていると思いますが、このインターバンクというのが、世界統一の市場というわけではなくて、「そのFX業者が契約しているリクイデティプロバイダー(銀行など)の集まり」のことなので、リクイデティプロバイダー自体をグループ会社にして、「注文をインターバンクに流しているが、流した先がグループ会社の呑み業者」という状態にしてグループ全体として呑み行為をする方法があるそうです。

 

いろいろありますね(⌒ - ⌒)

 

日本は国内業者がほぼDD方式なので、↑ のような情報があまり出回っていないようなので、情報が手に入れにくい感じが「海外の日本アニメファン」と同じなのかなと個人的に思っています。

 

でも、呑んでてもよくなぃ?

呑み業者ってそんなに悪いのかな?」という記事で詳しく書いたのですが、呑むという行為自体が悪いわけではないと私は思っているので、STPとかECNとか方式にこだわりすぎない方がいいと思います。

上の記事に書いた通り、呑み行為をすると業者は、トレーダー同士の売り注文と買い注文を相殺させるマリー取引もでき、収入源の数が増えるので、仕組み上ではわざと負けさせる介入をしなくても運営費はまかなえると思うからです。

さらに、最近は客に負けさせる介入をするかどうかというのを口座ごとに判断しているようなので、資金が1万の人と100万の人では、同じポジ、同じ業者でも違う約定をされる可能性があります。結局使ってみて「自分にとってはいい業者」というのを見つけるのが一番だと思います。

※儲かった取引を取り消すうわさがある業者(XM)とかはそもそもやめておいた方がいいとは思いますが…。

 

もう使ってる人が多いと思いますが、海外業者を使うときは、スプレッドの30~50%が返金されるキャッシュバックサイトを使うのがおすすめです。

海外FXキャッシュバック口座開設ならTariTali(タリタリ) 

 

さくらたんのおすすめの業者はTradeviewですが、公式サイトの日本語情報が足りなすぎるので「おすすめ業者Tradeviewの使い方」に情報をまとめました。

 

(どうでもいい話)

ふるさと納税で主食(米)を買うことで実質的に換金するテクニックを去年からやってます。最安は20キロ1万5000円ですが、あまり最安にすると結構まずかったりするので、不安な人は10キロ1万円くらいがいいと思います。

 

 

 

おすすめ業者Tradeviewの使い方

海外業者を使ってるけど出金拒否とか不安だな…と思ってるジャパニーズのみなさん、こんにちワン(⌒ - ⌒)

 

私は英語の契約書を日本語に訳す仕事をしているのですが、出金拒否が起こるのは日本人が全く読んでないからでは? それなら、規約の大事な部分を日本語に翻訳したサイトを作ってアフィリエイトをしたら儲かるのでは? という軽い気持ちで海外業者の規約を読んでみたら、まっくろくろすけな事実をいくつも発見してしまいました。

 

詳細は

XMはSTPじゃなくて呑み業者だよ闇ぃ」「TitanはECNって嘘?という疑惑」に書いています。

 

XM、Titan、Tradeviewを調べてみたのですが、安心して他人に紹介できそうな業者がTradeviewだけだったので現状Tradeviewのみおすすめしています。

 

ただ、Tradeviewは日本語のサポートもちゃんといるのですが、HPの日本語情報はとても少なくて不便です。日本の金融庁が日本でプロモーションすることを禁止しているため、あからさまにHPに書けないようです。

 

なので、Tradeviewの使い方を詳しく紹介しようと思います。

 

 

Tradeviewの長所

Tradeviewの長所については、(手抜きして)アフィリエイト契約を結んだときにTradeviewの担当者が送ってきたものをコピペします。青字の部分は私の解説です。

日本語サイトがそっけないので不安になるかもしれませんが、情報開示についての姿勢は他のFX業者の100倍くらいクリアなので、70ページ超の事業活動報告書も読むことができます。

ケイマン諸島のライセンスですが、報告書を読むとアメリカ拠点の企業の企業のようです(日本と同じで、オフショア企業がアメリカ人を対象にFXを勧誘してはいけないというルールがあるようで、はっきり書いてはいませんが拠点の場所と経営幹部の居住地で判断しています)。

 

・注文執行 

業界最小スプレッド   0.1~0.3pipsのときが多いみたいです。+外付け手数料です。
業界最高水準の約定力
対称スリッページ    マイナスのスリッページもプラスのスリッページも発生します。
リクオートなし     ECNなのでマッチングできる注文がなければリクオートではなく滑ります
追証なし(ゼロカット)   


・信用度

CIMA(ケイマン諸島金融庁)許認可
ライセンス番号・監査証明書公表
1顧客最大35,000ドルの資金補償
外部監査機関 MAINSTREAM社の会計管理 
大手銀行による顧客資金の分別管理


・取引環境
ECN・NDD・DMAの透明性
独自のInnovativeLiquidityConnector    ECNの独自システムの名前です。
プライムブローカー5社と契約      

  プライムブローカーは大手銀行などのことです。Tradeviewは、プライムブローカーと契約した与信枠を他のFX業者に提供するプライム・オブ・プライムの業務もしているそうです。FX業者向けにシステムを売っている会社のHPに書いてある解説ここを読んで知ったのですが、プライム・オブ・プライムになるには一般的に、顧客資産を除いて数億円程度の自己資金が必要だそうです。自己資金が豊富だとよっぽどのことがない限り倒産しないと思いますのでその点も安心です。
株式・先物・オプションの提供
6種類の取引プラットフォーム


・顧客サポート

24時間日本語サポート      リアルタイムのチャットではないですが、3分で返事が来たこともあります。混んでると時間がかかるときもあるようです。

過去に入出金トラブルなし    利益の取消ができる規定が規約にないそうなので安心です
機関投資家にも柔軟な対応  
全社員が金融業界長期経験者
US社員はほぼ米国金融資格所有


・長年の実績

2004年創業の歴史
2000以上の登録IB
100以上のホワイトラベル
多業態に即対応できる経験
世界の批評サイトで高評価    
 

口座タイプ・取引手数料

Tradeviewには2種類の口座があります。英語のサイトはこちら

ILC口座の方が取引コストが安いので、ILC口座を使っている人の方が多いと思いますが、一応Xレバレッジ口座の方も情報を出します。

 

☆ILC口座☆

口座方式:ECN

取引コスト:最小0pipsの変動スプレッド+手数料往復5ドル

      ※スプレッド換算でトータル0.5pips~1pipsくらい

レバレッジ:200倍

      ※英語では100倍と書いていますが、サポートに連絡すれば200倍に変更してもらえます。少し不便ですが、ECN方式での運用に徹している場合、あまり高いレバレッジにはできないそうです。

最小ロット:0.1ロット(1万通貨)

最小入金額:10万円

      ※英語では1000ドルと書いていますが、Tradeviewは1ドル=100円でざっくり計算しているそうなので日本円ではちょうど10万円です。

      ※損失を出して10万円以下になってもこの口座は使えますが、出金して10万円以下にした場合使えません。

      ※英語で($25,000) Now $1000 until July 31と書いてあって、「本当は最低入金額25,000ドルだけど7月31日まで特別に1000ドルにしてあげるよ♡」という意味なのですが、プレミア感を出したいだけみたいなので基本的にずっと10万円と考えて大丈夫です。

 

☆Xレバレッジ口座☆

取引コスト:スプレッドのみ(手数料なし)

         ※変動スプレッドです。サポートの方が主要通貨で2~3pipsと言っていたのでスプレッド的には使う価値はないと思います。

レバレッジ:400倍

最小ロット:0.01ロット(1000通貨)

最小入金額:1万円

※Xレバレッジ口座は誰も使わないだろうと思ったので詳しく確認していないのですが、多分ECNではないです。ILC口座の「ILC」の部分が、Tradeview独自のECNシステムの名前なので、逆に言えばXレバレッジ口座の方はECNではないのだと思います。

 

スワップポイント

プラススワップも高いですがマイナススワップがすごいので気を付けてください。

スワップポイントの英語ページはこちら

 

ちなみに私はMT4のスワップの計算の仕方を知らなかったのでサポート部門に聞いたら「MT4 スワップ 計算」とかでググれと言われました。

なので外為ファイネストのMT4スワップ計算機を使っています。

 

付与判定時間:ニューヨーク時間午後4時59分(日本時間では、夏時間で午前5時55分、冬時間で午前6時55分)

スワップ3倍デーは日本時間で木曜日の朝です。

 

日本語サポート

 ライブチャットではなくて問い合わせをしたらメールで返答がくる形式なので、ほぼリアルタイムのこともありますが時間がかかることもあります。

 24時間対応なので夜中でも返信はきます。

 

日本語サイトのトップページからお問い合わせのページに行く方法が分からないのですが。「Tradeview 問い合わせ」とgoogle検索すると出てくるページをいつも使ってます…。欠陥では? と思っているのですがここのページです。

Tradeviewのお問い合わせ

 

この問い合わせページに日本語で入力すれば普通に日本語で返事が来ますが、問い合わせの種類だけ英語で選択するので以下を参考にしてください。

General Inquiry:一般問い合わせ

Trading:トレード

Back Office:事務

Technical Support:技術サポート

Complianceコンプライアンス

Introducing Broker:IB

Withdrawals:退会

 

出金はbitwalletとか

日本人はメインの顧客ではないようなので、日本の銀行に出金するはコストがかかります。できなくはないようですが海外送金扱いになるので、35ドル(約3500円)かかるそうです。

なので、bitwalletを作っておく方が安いと思います。

他にも使いやすい出金方法があるのかもしれませんが、私はあまり出金方法には詳しくないので下の画像を見てください(笑)

 

ちなみに、知り合いの高校生トレーダーに「Tradeviewで出金不便だよね」と言ったところ、「海外業者使うならbitwalletが常識でしょ? bitwalletが使えるのに何が問題なの?」みたいなことを言われたので、bitwallet未経験の昭和生まれのトレーダーはこれを機にbitwalletの口座を作るといいかもしれません…。私は作りました…。

 

f:id:sakura1grade:20190625150154p:plain

 

(デメリット)MT4がたまに止まるらしい

 

Tradeviewをおすすめするにあたりデメリットを少し調べてみるのですが、たまにサーバーが止まるらしいです。

これは結構困りますよね。

でもこの方はTradeviewのサポートに連絡したら損失分を返金してもらえたらしいです。

不具合がないのが一番ですが、もし起きてしまったらサポートに連絡してみるといいと思います。

 

絶対安全かというと…(?)

偽装ECN業者の見分け方」という記事で書いたのですが、今のところTradeviewが実はこっそり呑んでるのかも…?と心配になる要素は、レバが200倍なところだけです。

ECNでやる場合、ECNを使って取引の相手方になる銀行などに証拠金を預け入れる必要があるそうなのですが、そのレバレッジが最大でも100倍であるため、100倍以上のレバは提供できないそうです。

この条件は、業者が足りない証拠金を代わりに預け入れれば解決するそうなので、100倍→200倍はできるのかもしれないという認識でいますが、一応気がかりなところではあります。

口座の資金が少なければレバを400倍にしてもらえることがあるそうなので、やはり証拠金を肩代わりしているのだと思いますが…(資金が少なければ少ないほど肩代わりが簡単にできますが、大口のトレーダーだと難しいはずです)。

Tradeviewの基本のレバは100倍で、申請すると200倍に上げられる制度なので、大口のトレーダーさんで200倍にするのを断られた方がいたらもっとはっきりしますね。そういう方いたらぜひ教えていただきたいですw 

 

また、Tradeviewにも「よく滑る」といううわさがあります。ECNという仕組み自体が、マッチングできる反対の注文がなければ永遠に滑り続ける仕組みなのである程度は仕方ないですが(逆にXMとかは基本的に滑らないはずです)、インターバンク直結型の業者でもインターバンクで約定したレートよりもトレーダーに不利なレートで約定したことにして差額を業者がおいしくいただくという不正の手法があるので、滑りについては気になっています。

 

ただ、今のところおそらくそこそこ誠実に運営しているだろうと思っていますのでアフィリンクは貼ってます。

このブログを作ったことで、業者の不正に敏感な(笑)方々から情報をいただけるようになりました。アフィ乞食ではあるのですが、私はアフィリンクを貼ったことに責任を持ちたいと思ってますので、Tradeviewのあやしい情報があればしっかり集めていきたいです。

気になる情報がある場合、sakuratan.lovely@gmail.comか@sakura1gradeまでご連絡いただけるとうれしいです。

 

アフィリエイトのキャッシュバック

海外業者というのは、アフィリエイト報酬が高くて、XMは1ロット当たり最大で10ドルをアフィリエイターに支払っています。
 
「NDDだから、ボーナスがあるから、ゼロカットがあるから」スプレッドが広くても仕方ないと思っている人もいると思いますが、実際アフィ報酬が高いだけのようです。
 
Tradeviewも、往復手数料5ドルのうち250円をアフィリエイターに支払っています。
このアフィ報酬の一部をキャッシュバックしているサイトというのがあって、Taritaliとかが有名で、使ってる人も多いらしいです。
 
私自身は銀行口座番号と本名を伝えるのに私は若干抵抗があったのですが、結局取引コストを下げないと資金は増えないので、最近は使い始めました。
海外FXキャッシュバック口座開設ならTariTali(タリタリ) 
 

本名を出したくないとか、何かの理由でキャッシュバックサイトを使う予定がない方は

 ↓ のアフィリエイトリンクからTradeviewで口座を作ってくれるとちょっといいことがあります。

https://www.tradeviewforex.com/ja/accounts/open-trading?ib=2269

 

ちょっといいこと→Tradeviewを使っていて英語が読めなくて困ったことがあったら、規約の翻訳とか問い合わせの代筆とかでなるべくサポートします。sakuratan.lovely@gmail.comまで連絡してください。

Tradeviewは日本語サポートもしっかりしているようなので、大体のトラブルは日本語で解決できると思いますが、困ったことがあったらご相談ください。直近3か月で50ロットくらい使ってくれる人には、Vultrとか他のことで困った場合もなるべく協力します。

 

(どうでもいい話)

ふるさと納税で主食(米)を買うことで実質的に換金するテクニックを去年からやってます。最安は20キロ1万5000円ですが、あまり最安にすると結構まずかったりするので、不安な人は10キロ1万円くらいがいいと思います。

 

 

 

 

規約検証)TitanはECNって嘘?という疑惑

TitanはECNだから利益相反はない! と思うけど悪いうわさを聞くのはなんでだろう?と不思議に思っているジャパニーズのみなさま、こんにちワン(⌒ - ⌒)

 

「国内業者は呑み業者けど、海外はNDDが主流」という認識が本当か疑う教の教祖になりたいさくらたんです(⌒ - ⌒)

 

↑はどういうことかというと、業者としてはオーダーを呑んだ方が儲かるけど、呑み業者だと思われるとイメージが悪くなるので、海外ではNDD(STPかECN)だと偽装して裏でこっそり呑んでいるというパターンがあるのだそうです。

 

そのため、「御社はECNですか?」(または「STPですか?」)と聞くと

「はい!ECNです!」と元気に答える日本語サポート担当者さんも、

「ではどういうシステムのことをECNと呼んでいるのですか?」と聞くと沈黙して答えてくれなかったりします。

 

例えば、XMはSTPを自称していますが、実はXMTradingのサイトを英語に切り替えて英語で問い合わせると「STPではない。マーケットメイカー(国内業者と同じで、呑み行為が可能な形態)だ」と言います。

その矛盾について問い合わせしてみると、最終的に回答を無視されます。

詳しくは「XMはSTPじゃなくて呑み業者だよ闇ぃ」の記事に書いています。 

 

(⌒ - ⌒) < ゴリゴリに怪しいぞぃ

 

Titanにも同様の問題があって、ECNについて詳しく聞くと「何か隠してる感」がプンプンする返答が返ってきます。

 

なお、上にリンクを貼ったXMの記事では、日本語サポートの担当者を問い詰めて本社の担当者と英語で直接やりとりできるようにしてもらったのですが、これは私自身がXMの利用実績がある立場なのでできたことです。

利用実績のないTitanについては、しつこく答えろと要求できる立場ではないので、そこまでゴリゴリに追及していません。

この記事を読んでTitanの使用が不安になった方は、別途自分でお問い合わせしてみてください。

 

Titanの「何か隠してる感」を感じ取っていただくために(⌒ - ⌒)

Titanの担当者からのメールをそのままさらそうと思います。

 

Titanの「何か隠してる感」?

私がTitanに問い合わせたことのポイントは以下の2点です。

①Titanの規約が、ECNではなくSTPで運用することを想定して書かれているのはなぜか?

②ECN方式で500倍のレバレッジを提供するのは難しいと思うがどのように対応しているのか?

 

①の質問についてですが、Titanの規約に書かれているものは、トレーダーが注文すると、一旦Titanが反対ポジションを取り、その後インターバンクに発注する形式です。

ECNなら、ECNのネットワークでつながっている銀行などが取引の相手方になるはずなので、Titanの規約ではSTP方式になってしまいます。

STPはECNより不透明な部分があると言われていると思います。一旦Titan(業者)がトレーダーの注文の反対ポジションを取る仕組みになっていると、「トレーダーの損失が業者の儲けになる」という仕組みはそのまま残るため、例えば、インターバンクに発注した際に有利なスリッページが発生したのに、それをトレーダーとの取引には反映させないなどといういうこともSTPの方がやりやすいと思います。

 

 ②の質問について補足で説明すると、ECN方式で運用した場合、銀行等(リクイデティプロバイダといいます)との間でポジションを取ることになりますが、その際リクイデティプロバイダが認めているレバレッジは500倍よりもずっと低いのだそうです(20倍~100倍らしいです)。

レバレッジが低くなると必要な証拠金が増えるので、銀行との間でポジションを取るには、Titanが設定している証拠金よりも多くの証拠金が必要になるのですが、その証拠金の差にどう対応しているのか?ということを聞きました。

これについては、企業秘密として教えてもらえなくてもまぁ仕方ないとは思うのですが、担当者の回答の仕方が怪しさ満点なのでほぼ全文を載せます。

 

Titanを使っている方はこれを見て信頼できる業者かどうかの情報にしてください。

 

Titan担当者回答(赤字は私の問い合わせです)

規約の2.5条、2.6条を見ていると、ECNを想定していない規約のような気がするのですが、
TitanのECNは、銀行などと直接つながったプラットフォームがあって、
そこで各参加者の売買がマッチングされるというイメージでいいのでしょうか?
規約の2.5条、2.6条は、顧客の注文に対して一旦Titanが反対ポジションを持っておいて、 
それをリクイデティプロバイダに流しているというSTP方式のように見えたのでお聞きしたいです。
弊社規約の2.6条はご理解の通り、STP方式となりますが、
2.5条のご理解につきましては、弊社がご提供できるプライスを提示しておりますという理解となります。
 
②ECNで高いレバレッジを提供する場合、リクイデティプロバイダの方がレバレッジ
低いので必要になる証拠金が不足すると思うのですが、それはどのような形で処理しているのでしょうか? 
英語で調べてみたのですが、不足する証拠金分を企業が代わりに用意したり、
リクイデティプロバイダの側でロスカットがかかっても顧客とブローカーの間ではポジションをオープンにしておいて、その変動で生じた利益と損失はブローカーが被るというような方法があるようなのですが、これらの2つなのかそれ以外なのかご教示いただけると助かります。  
こちらの件につきましては、弊社ではリスク管理の部署にてお客様の取引を常時モニター
しており、お客様にご提供できる最大のレバレッジを弊社にてご提供させて頂いておりますが、その管理の仕方や詳細につきましては、お答え出来かねますのでご了承ください。

また、弊社のブログを作成の事ありがとうございます。
しかしながら、弊社のIB様には弊社にお客様をご紹介頂くことを目的にIB活動をして頂き、
弊社からIB報酬をお支払いさせて頂いております。
お客様を惹きつけるという観点からは、上記の内容はあまり魅力的ではないかと存じますためため再考頂けますと幸いです。 
え。。。?
規約はSTP仕様だけどECNで運用しているのなら、そう言えばいいだけだと思いますが、言いませんね(⌒ - ⌒)
 
さらに口止めしようといるように見えます。
ちなみに、IB報酬というのはアフィリエイト報酬のことなので、「そんなこと書くならアフィ報酬あげないよ?」っていうようなことを言われています。
 
私は不利益な情報を隠してまでアフィリエイトで儲けたいとは思わないのでさらっとお断りの文章を送りました。ついでにもう少し情報を引き出せないかと思い、なぜ「きちんとECNで運用している」と断言しないのか?という点について聞いてみました。
 
それでしたら、IB契約の方を破棄ということでお願い致します。
ただ、
私はTitanを使ったことはないですから不利益を被ったわけでもなく別に構わないのですが、
ECNについてさきほどいただいた回答を現在Titanを使っている方に見せたら多分クレームが殺到するのではないかと思いますよ。
詳細はお答えいただけないため断定はしませんが、私は御社は純粋なECNではない可能性が高いと感じましたし、それは他の日本人でも同じように感じると思います。
 
常識的に考えて、規約はSTP仕様でも運用はきちんとECNでやっているというのであれば、そのようにお答えいただけると思いますし。
 
ここまで言えば、ECNで運用しているなら普通そう言いますよね。。。でも言いません。はて?(⌒ - ⌒)
 

Titan担当者

規約の件、英語でわかりにくく誤解を招くような書き方かと存じますので、

現在弊社でReviseを検討させて頂きます。貴重なご意見を頂きありがとうございます。
もしよろしければ、今後とも弊社でIB様としてご登録いただけますと幸いです。
※Reviseは規約を変更するという意味です。
 
規約は英語が分かりにくいいわけでも誤解を招くような書き方でもなく、読めばはっきりSTP方式の説明だと分かるものなので、翻訳を置いておきますね。訳しているのは青字の部分です。
 
「お客様が当社と取引を締結した後ただちに、当社は自動的にヘッジパートナーと中合わせの取引を締結します。」
2.6 To allow Titan FX to have a completely neutral position and limited internal risk controls with trading, we have entered into an agreement with Hedging Partners to allow us to enter into Contracts with you. Immediately after you enter into a Contract with us we automatically enter into a back to back contract with a Hedging Partner.
 
 
上に書いたように、海外業者は呑み業者だと思われるとイメージが悪くなるので、NDD業者だと偽装することがあるそうです。
Titanの場合、完全に呑み業者というわけではなくて、少なくともSTP方式でやっていることは事実だと思うのですが、STPよりECNの方が評判がトレーダーに受けがいいのでSTP→ECNとウソをついている可能性はあるのではないかと思いました。
 
Titanについては、自分自身で使っていたわけではなく、これ以上問い詰める権利もないので問い詰めていないです。
ただ、私は当初Titanのアフィリエイトをしようと思って規約を読んでいたのですが、この担当者の対応が不審なので結局アフィリエイトはやめました。
 
「規約がSTP仕様ではないか?」と聞かれて、「規約はSTPですが運用はきちんとECNです!」と言えないならば他人に紹介するというのはちょっと無理です。
担当者とのやりとりは上に貼り付けたものがほぼ全てなので、みなさま各自ご判断ください。
 

経営者の経歴がおかしいのでは

Titanのアフィリエイトをしない一番の理由は上で書いたECNでやっているのか怪しいということですが、
経営者の情報についても気になるところがあります。
 
「Titanはペッパーストーンのスタッフが作った(だから安心)」みたいなことを書いているアフィサイトをよく見かけるのですが、それは本当だろうか? と思って調べてみました。
 
結論を言うと、今TitanのHPで紹介されている経営幹部の中にペッパーストーンの関係者はいないようです。Titanが開示している現在の経営者情報です。ここ
 
経営者の情報すら開示していない業者もあるので、そこは好印象だなと思っていたのですが、中身を見てみると怪しい…。
 
経営者の名前の下にある「in」というボタンを押すと、「LinkedIn」という外部の経歴紹介サイトが開きます。
これは英語圏ではかなり使われている経歴紹介サイトです、
 
私は今翻訳者なのですが、市場調査の仕事をしていたこともあって、そのとき会社の経営者のLinkedInをたくさん見てきたのですが、みなさん結構びっしり書き込んでいます。
 
そういった経営者のLinkedInと比べて、Titanの経営者の経歴は微妙すぎて違和感を感じます。
 
紹介すると、
代表取締役のAudrius Bernotasさん、大学卒業が2013年です。
そして、コンサルや銀行勤務などを経て、2019年1月にTitanに転職して下積み期間もなく即、代表取締役に就任しています。ちなみにFX会社の勤務経験はないようです。
 
つまり、業界未経験の若造(多分。大卒後6年なので)をいきなり代表取締役にしたと…? (⌒ - ⌒)
 
他にも2人経歴が載っていますが、どちらも非常勤の取締役で、バヌアツの会計会社に勤めている人のようなので、実質的な経営には関わっていないと思います。
 
もしかしたら、バヌアツのライセンスの取得にはバヌアツ居住者が取締役でなければならないというルールがあるのかもしれませんが、経歴を見る限りお飾りの取締役のような気がします。
 
それと、Titanの担当者とやり取りしているとき、回答のメールが来るのがやけに早いのが気になりました。XMは、少し複雑なことになると「担当部門(外国人)に聞かないと分からない」という態度で、「外資系企業に雇われたただの伝言係」という感じがしたのですが、Titanは日本人の担当者が、「規約の変更を検討する」とまで言っているので、ただの伝言係以上の権限が日本人にあるようです。
 
経営者の経歴と、Titanの担当者の態度から、それっぽいバヌアツ在住者をお飾り社長として雇って実際は日本人が運営している企業なのではないか? と私は疑っています。
アフィリエイトをしない理由うち一番大きいものは、ECNで運用しているかどうか怪しいということですが、
経営者の経歴という細かい部分でも、「何か隠している感」を感じてしまうので…。
 
 
ペッパーストーンとも全く無関係というわけではないようですが、ここもまた怪しい感じになっています。
 
TitanのHPに載っている経営者情報は、大卒後6年の取締役と、バヌアツの会計会社勤務の非常勤取締役2人の計3人ですが、バヌアツ金融委員会のサイトで会社情報を検索してみると、この3人以外にもう1人取締役がいます。
 
Simon John PILKINGTONさんですが、この人のLinkedInを見ると、ペッパーストーンの勤務経験があります。なぜ自社サイトの経営者情報に載せないのかということも気になりますし、他の3人の取締役がバヌアツ在住なのに対して、1人だけTitanの拠点のないオーストラリア在住なので、これもまた実質的な経営には関わっていない感じがします。
 
 
 
経営者の経歴なんてどうでもいいと思う方もいると思うのですが、私は結構気になります。
FX業者は大金を扱いますし、大手銀行とも取引をするので、やはりTitanの代表取締役の経歴の微妙さは不自然に感じます。
 
これまでXM、Titan、Tradeviewについて詳しく調べてみたのですが、本当にECNで運用していると思われるTradeviewの経営者の経歴はかなりしっかりしているので、通常これくらいの経歴はあるものなのではないかと思っています。英語版のみですがここで見られます。
 
・投資分野での経験20年以上
メリルリンチでの勤務経験(Merrill Lynch Futures Divisionと書いていますが多分本社だと思います。一応調べたところ、メリルリンチフューチャーズという子会社が昔あって、その業務がメリルリンチ本社に移管されたそうなので)
シカゴ商品取引所のフロアトレーダー
などです。
 
海外業者というと、ネットで得られる情報だけで取引するわけなので、実際のところどうなのかは分からないのですが、
経営者情報を詳細に開示している会社と開示していない会社を比べたら、開示している会社の方が信頼できると思います。
 
ということでTitanは、全くおすすめではないですが、レバとスプレッド的に便利ではあるので、使う人は妙に滑ったりしていないか気を付けつつ使うのがいいと思います。
同程度の条件ならTTCMの方がいいのでは?と思いますが、TTCMのことはまだ何も調べてないのでなんとも言い切れないのです。調べ終わったらブログに書きます。
 
さくらたんは今までお気楽なんちゃってトレーダーだったのですが、最近本気でFXでお金を増やしたいなと思いはじめ、今までなんとなく心配で使っていなかったキャッシュバックサイトを使い始めました(でも裁量スキルは低いのでEAを試してみることに全力を注いでいます)。
こんなマニアックなサイトを見ている人は大体知っていると思いますが、

スプレッドのうち30~50%くらいが返金されるサイトもあるのでここを使ったらお得です。

海外FXキャッシュバック口座開設ならTariTali(タリタリ) 

 

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業者のことをいろいろ調べた結果、今おすすめな業者はTradeviewです。今分かっている不安な点もしっかり書いてあるのでよかったら読んでみてください。

おすすめ業者Tradeviewの使い方

 

(どうでもいい話)

ふるさと納税で主食(米)を買うことで実質的に換金するテクニックを去年からやってます。最安は20キロ1万5000円ですが、あまり最安にすると結構まずかったりするので、不安な人は10キロ1万円くらいがいいと思います。

 

 

 

規約検証)XMはSTPじゃなくて呑み業者だよ闇ぃ

規約も読まずに海外業者の口座を開設してしまうジャパニーズのみなさん、こんにちワン(⌒ - ⌒)

 

さくらたんも実はXMの規約を読まずにしはらく使っていたので今はかな~り後悔しております(⌒ - ⌒)

※英語の契約書を翻訳するお仕事してるから読もうと思ったら読めるけど長いからめんどくさかったんだワン。

 

しかし今回規約を読んでみたところ、まっくろくろすけだということが分かったので紹介します。

 

どこがまっくろくろすけかというと、

☆STP方式でやっているというのがウソ。規約には呑み行為ができると書いてある。

☆ゼロカットに関する規定が欧州向けのサービス(XM.com)の規約にはあるのに日本向けのサービス(XMTrading)の規約にはない。

☆利益の取消ができる規定が多すぎる。

です。

  

 

XMはSTPじゃないならなんなのぉ?

XMはSTPを自称していますが、規約には普通に呑み行為ができると書かれています。

それならXMがSTPだと自称しているものは何なのか? ということが気になりますが、日本語サポート部門の人に聞いてもなかなか答えないので、英語担当者につないでもらってやっと答えてもらえました。

結論からいうと以下のようなシステムらしいです。

 

アフィ報酬目的のサイトで宣伝されているような、トレーダーの注文が直接インターバンク(カバー先)に流される形ではないです。カバーされていない取引で出たトレーダーの損失はXMの儲けになるので、普通に呑み業者です。

 

~~~~~XMのないしょのシステム(⌒ - ⌒)~~~~~~

①トレーダーの注文を受ける

インターバンクのレートを参考にしてトレーダーの注文に対してXMが反対のポジションを持つ(この注文に手を加えずカバー先に直接流さない限り利益相反は発生します

③トレーダーの注文を個別にカバー先に流すのではく、XMが持っている反対ポジション全体としてリスクを判断し、カバー先に流すかどうかを独自の裁量で決定する

 

STPというのは、全ての取引をカバー先に流すもののはずなので、このXMの手法は詐欺では。。。

そこで、

「このシステムはSTPとは言えないと思いますがそれについてどう考えていますか?」と問い合わせをしたのですが、すでに2週間以上無視されています。

どう考えてもSTPだとは言えないので、これからも返事はこないと思います。

 

都合の悪い質問を無視する企業はしっかりした企業か?と考えるとXMはしっかりした企業ではないと思いますのでXMを使うことはおすすめしません。

 

※海外FX業者の呑み行為の手法として一番有名なのは、口座ごとにSTP対応をするか呑み対応をするか分ける方法です。勝ってる口座はSTPでカバーを取り、負けてる口座は呑むということです。

この一部STPをやっているかどうか聞いて上の答えが返ってきたので、基本的にはこの方法でやっていると思うのですが、それとは別に口座資金が大きいものはSTPにするなどの一部STPもやっているかもしれません。XMは答えたくない質問は無視するので、答えがなかった=否定ではないので。

 

STPというのは日本人限定のウソ?

XMの日本語サポートの人に、「XMはSTPですか?」と聞くと「STPです」と言いますが、

言語を切り替えて英語サポートの人に英語で聞くと、「STPではなく、マーケットメイカーです」と言います。マーケットメイカーというのは、日本の一般的なFX業者と同じ、相対業者(呑み業者)と大体同じ意味です。

規約にもマーケットメイカーと明記してあります。

 

規約に書いてあることと、宣伝が違うということになるので、

もうこの時点で英語が読めない日本人のみだましてプロモーションしている感じしかしないですが、

もう少しはっきりした証拠を見つけようと思ってサポートの人を問い詰めてみました

 

「XMはSTPですか?」と聞いて「STPです」という返事が返ってきた後、

「では注文をどう処理することをSTPと言っているのですか?」と聞いてみました。

 なかなか答えないので、コンプライアンス部門と英語で直接やりとりしたいと頼んだところ、上に書いたような、XMがSTPを自称している仕組みについて聞き出せました。

 

さっき書いた通り、「このシステムはSTPとは言えないと思いますがそれについてどう考えていますか?」と聞いたところ徹底無視モードに突入して返事が返ってこなくなったため、なぜ日本だけSTPを自称しているのかは謎です。

 

日本人向け規約ではゼロカットの規定が消されてるよぉ

XMには、欧州向けのXM.comというサービスと日本など向けのXMTradingがあるのですが、「大体同じはず」と思っている人が多いのではないでしょうか?

 

私もそう思っていたのですが、

英語の規約を読むときに、間違えて最初にXM.comの方の規約を読んでしまったのですが、そこでおもしろいことに気づきました。

 

欧州向け(XM.com)の方がおおもとなので、日本向け(XMTrading)の規約は、XM.comのものを土台にして一部修正して作成したのだと思うのですが、下の二枚の画像を見てみてください。

赤字の見出しを見てみると、全く同じ見出しが書かれていますが、

二枚目、欧州向けの規約の40.10項に当たる部分が一枚目の日本人向けの規約にはありません。

これが実はゼロカットに関する規定なので、

日本人向けの規約ではゼロカットに関する規定が削除されていることが分かります。

 

↓XMTrading(日本向け)

f:id:sakura1grade:20190725131534p:plain

↓XM.com(欧州向け)

 

f:id:sakura1grade:20190725132045p:plain

 

XM.comの方のみにある「Negative Balance Protection」という項目(赤枠で囲ったもの)がゼロカットに関する規定に当たります。直訳したら「マイナス残高からの保護」という意味です。

 

。。。(⌒ - ⌒)

 

これはどういう意味かというと、XMのゼロカットというのは、スイスフランショックのときにゼロカットの約束を破ったとうわさのFXDDと同じ、口約束のサービス扱いだということだと思います。

 

FXDDがゼロカットの約束を守らなかったときの文面は、

『今回の相場の急激な変動により、サービスの範囲を超えておりますため顧客同意書上、弊社サービスのご利用にはマイナス額をご入金いただく必要がございます』

 https://www.fxplus.com/review/fxd/

というものだったそうです。

 

ちなみにですが、私は他にもTitanとTradeviewの規約を読んでみたのですが、この2社もゼロカットを約束していますが、規約には書いていないようです。

 

ゼロカットは口約束のサービス扱いというのが海外業者のスタンダードなのかもしれません。

そう考えると欧州向けのXM.comの規約にゼロカットについて書かれていることがむしろ特別なのかもしれませんが、わざわざ規定を削除していることから、XMの日本人の扱いはあまり信頼できないと思いました。

 

これと関連してまた別の疑惑もあります。

 

運営会社があやしいよぉ

私が海外業者の安全性を検討するとき、「運営会社の情報がどれだけ開示されているか?」というのは結構調べます。

 

仕事柄海外の企業のHPを見る機会も多いのですが、FX業者というのは、企業情報を故意に隠そうとしている印象の企業が多いです。

 

企業情報が詳しい=安全というわけではないですが、

情報を隠しているように見える業者は、

もしかしてドロンしやすいようにしてる…?と不安になるので、企業情報がどれくらい書かれているかというのは確かめるようにしています。

 

XMTradingについては、企業情報を開示しているかという点で見ると最底辺です。

XMTradingとは?というページを開くと出てくる情報がこちら

XMTradingでは現在、専門知識を備えたスタッフが在籍しており、スタッフの複合的な専門知識は他のFX業者では見られない素晴らしい才能の集結となっています。

弊社の広範囲に渡る経験に加え、30言語以上対応のサポート提供によって、XMTrading は世界中の全レベルのトレーダーに選ばれるFX業者になっています。弊社はお客様が投資目標を実現するために必要な経験と能力を保持し、こちらは大きなFX業者のみで可能です。

 (⌒ - ⌒)。。。それだけ?

 

この後ろにももう少し記載があるのですが、主にサービスについての説明で、運営会社についての説明はほぼありません。

 

XMTradingのライセンスを持っている企業の名前は「Tradexfin Limited」なのですが、この会社が何年に創業したのかとか、住所はどこかとかそういうことは書いていないんですよね。

 

分からなくてもFX取引をする分には特に問題がないと思いますが、他の業種では企業情報がここまで不明なサイトというのはあまり見ないので少し気になりました。

 

 

さらに、 気になるところは、

XMのアフィをやってるサイトでは、「Trading Pointが運営しているXMという巨大グループの一員だから安心!」みたいなことが書かれていることがあるのですが、

XMTradingのサイトのどこを見ても、欧州向けのXM.comや、その運営会社であるTrading Pointへの言及がないんです。

 

アフィサイトでは、「2009年から運営を開始しており、今年で9年目」などと紹介されていて、FX自体がそこまで歴史はないので9年というのは老舗アピールに使われているのですが、XMTradingの公式サイトには9年とかそんなことは書かれていません。

 

「9年の運営歴があり、世界各地で営業している、FX業界大手であるXMグループの一員」ということがプラス要素なのは当たり前ですが、それについて公式サイトは故意に触れないようにしているように思えます。

 

気になる人がいたらサイトをくまなく見てみてください。XM.com、またはその運営会社とのつながりが分かる記載がもしあれば教えてほしいですがないと思います。

 

実は逆もそうなっていて、Trading Pointの企業サイトでも、XMTradingのことに触れていません。https://www.trading-point.com/

トップページから飛べる以下の項目を見てそう判断しました。サイトは英語のみなので、日本語は私が適当につけた訳です。

①「当社の事業(Our Business)」のところに、XM.comとTrading.comのみ紹介されていて、XMTradingがない

②「グループ組織の保有ライセンス(Group Entities Licenses)」のところに、XMTradingが持っているセーシェルのライセンスが書かれていない

 

ついでに、

③XM.comのロゴの下の方に書かれている、「Trading Pointグループのメンバー(Member of Trading Point Group)」という記載が、XMTradingのロゴでは消えています。

f:id:sakura1grade:20190725151138p:plain

f:id:sakura1grade:20190725151312p:plain

 

あれ、もしかしてXMグループのメンバーではないのかな?wwww 

 

①~③はどれも一つ一つなら気に留めない情報かもしれませんが、これだけ揃うとさすがに不審です。

 

気になったので、「XMTradingというのは御社のサービスですか?」とTrading Pointのお問い合わせ窓口に聞いてきたところ、「そうです」と返事が来ました。

 

なので、全く無関係の会社がやっているわけではないことは確認済みなのですが、

公式HPで全く言及なしというのはさすがに気になるので、資本関係について再度質問してみました。英語で聞きましたが大体こんな感じです。

XMTradingのサイトでTrading Pointについて言及がなく、またTrading PointのサイトでXMTradingについて言及がないのは奇妙だと思いました。XMTradingの運営会社であるTradexfin Limitedは御社の子会社ですか?関係を教えてください。

この質問も、1か月くらい無視されています(笑)STPとは言えないのでは? と聞いたときも最終的に返事が来なくなったので、これも都合が悪い質問だったかもしれません

 

XMが運営しているのが事実なら、資本関係なんて気にする必要があるのか?と思われた人もいると思いますが、

私が、「XMTradingのサイトでTrading Pointについて言及がなく、またTrading PointのサイトでXMTradingについて言及がない」状態について不審に思った理由は、

 

~~~~以下憶測です。企業経営にはあんまり詳しくないです~~~

例えば、スイスフランショックのような、FX業者が破産するような事件が起きたときに、XM.com(とTrading Point)とXMTradingを関係の薄い会社にしておけば、XMTradingのみ破産させて日本人の顧客に不利益を負わせる一方で、XM.comの方はしれっと欧州で営業を続けられる体制にするという目的があるのでは?と思ったからです。

        ~~~~憶測終わり~~~~

 

どういう目的があるにせよ、不自然に関係が隠されていることは事実だと思いますので、何か秘密があるのでは?と思っています。

  

利益が取消されたスクショたまに貼られてるょね

XMで利益が取消されたといううわさはたまに聞くと思います。

アフィサイトでは、「規約違反したから取り消されただけ!XMは安全!」と書かれていますが、私は利用者が悪くなくても利益が取り消されることは実際にあると思っています。

 

理由は、

①そもそも「顧客の損失=業者の儲け」という構図の呑み業者だから。上に書いた通りSTPではありません。

②「利用者としては取消が心配になるので、取消される場合はどの規定に基づいて取消されるのか、全て教えてほしい」と問い合わせしたところ、「〇条とかいくつかあります」というあいまいな返事だったこと。実際利益の取消ができる規定はかなり数が多いようなので、取り消す気満々という印象を受けました。

 

知り合いではないので真偽は分かりませんが、XMで利益が取消されたとスクショを上げていた人のツイートをコピペします。

 

指標直前にエントリーして即決済したら取り消されたという報告もあるそうです。たかはしさんという方がゴゴジャンのブログに書いていました。

弊社にお口座を開設頂きました際にご同意頂きました弊社の規約53.2及び53.3に従い、お客様の口座にて執り行われました価格反映の遅延による裁定取引の機会を利用した該当取引の取消を行う権利を有し、弊社の裁量にてお客様のお口座に対して必要な修正および調整を行わせて頂きます。従いまして、同機会の利用によって得られました利益の JPY 92521 は不正に得られたものと見做し、無効とさせていただきます。

 

ちなみに、たかはしさんの方は投稿されたのがだいぶ古いので、規約の条文番号は今の規約とは違います。

  

利益の取消ができる規定は複数あるのですが、よく使われていそうなものを1つ翻訳して紹介します。長いので()で書かれた補足説明は抜いています。

46.4条:

「あらゆる形式の裁定取引、乱用、他の当事者と調整した内部でのヘッジ、『ゼロカット』ポリシーの乱用、詐欺、改ざん、キャッシュバックを利用した裁定取引またはその他の形式の詐欺的な活動の兆候または疑いであるとXMTradingの裁量において判断したものにより、行われた全ての取引や、生み出された利益または損失は無効になる。」

 

この46.4条では、規約違反になる行動がまとめて書かれていて、どれも相対業者(呑み業者)としては違反にするのが普通のものです。

相対業者の場合、トレーダーの儲けは業者の損失になるからです。

※逆にECN業者の場合、トレーダーがどんな方法で儲けても業者の損失にはならないので、裁量取引も含めどんな手法を使ってもOKとしているところもあります。本当にECN方式でやっていると思われるTradeviewに聞いたところ、裁量取引を含めて禁止事項なしと言っていました。

 

ちなみに、アフィサイトで「利益が取り消されるのは規約違反したときだけ」だから「XMは安全!」と書いているのは、前半分は事実で後ろ半分はウソだと思っています。

 

なぜかというと、

まず、違反とされるものの中に裁定取引アービトラージ)がありますが、これは、例えば別の業者のレートなどを見て、レートが遅延したり片方がストップ狩りで不審な動きをしていたりするときなど確実に勝てる場合のみポジションを持つ行為なので、異なる業者間で行われることが多いのですが、

何を根拠に異なる業者間で不正をしたと判断しているのか? ということが問題になります。あいまいな根拠で裁定取引をしたと認定することが可能なら、違反行為をしていなくても利益が取り消される可能性があるからです。

裁定取引がよく分からない人はこの記事とか分かりやすいです。https://zai.diamond.jp/articles/-/37718

 

「海外業者はMT4を使っているのでばれる」と書いているアフィリエイトのサイトがあったりするのですが、本当でしょうか(笑) デマだと思っていますが、何かソースがあるなら教えてください。

↑ (訂正)知り合いの詳しい方が教えてくれたのですが、MT4経由でばれたり、インターバンクにカバー注文を出した際にばれたり、実際いろんな検出方法があるそうです。

 

ただ、実際に裁定取引はしていないのに利益を取り消されたと言っている人もいて、それが事実だと仮定すると、

やはり問題は「XMの裁量において違反の兆候または疑いがある」という規約の文言だと思います。

 

ちなみに、「XMの裁量において違反の兆候または疑いがある」というのは契約書的にどういう意味かというと、「事実がどうあれXMが違反だと思ったらそれは違反だよん♪」という意味になるので、実際に違反をしているかしていないかは関係ないです。

 

XMに「裁定取引かどうかどのように判断しているのか?」と聞いたところ、答えられないと言われたので、ここから憶測なのですが、

裁定取引など、違反が実際に行われたかを証明することが難しいものの場合、取引パターンで判断しているのではないかと思います。

 

海外では、業者間のレートが離れたとき(=裁定取引のチャンス)を検出するEAもあるそうなのですが、同じようなものをXMも社内で持っていて、当てはまったタイミングで取引した人の利益を取り消している可能性があると思います。

 

なので、違反をするつもりがなくても、特に秒スキャみたいなのは悪気がなくても規約違反になってしまう可能性はありますし、

XM側が難癖をつけて利益の出た取引を取り消すということも、できるかできないかで言えばできる余地はあります。(やってるかどうかは断定はしませんが)。

秒スキャが特にあぶないというのは、違反となっている裁定取引が業者間の価格差ができた瞬間にピュッとポジって利確するものなので、その取引パターンと似てしまう可能性があるからです。

 

定期的に利益が取消されたスクショ報告が上がるので、上記のような規約であることを考えると、利益が取消される可能性はあると思いますので、原資をたくさん突っ込むのは危険だと思います。

 

ちなみに、

いろいろ調べた結果、本当にECN形式で運用していて、トレーダーとの利益相反がない業者はTradeviewだと思っているのですが、ECN形式で「利益相反がない」という条件で業者を選ぶと、使い勝手は確実に悪くなります。

具体的に言うと、証拠金維持率、レバレッジ、ロットサイズなどに制限が増えますし、国内ほどではないですが多めに証拠金を用意しないといけなくなります。これはシステム的に仕方ないものなので、今度詳しく書きます。

ECNだと言いつつあまり制限がなく使い勝手がいい業者は本当にECNかどうか疑わしいです。Titanについては、「TitanはECNって嘘?という疑惑」という記事で書いています。

 

XMは使い勝手がいいというのは事実なので、上に書いたような闇を認識した上であえて使うなら別にそれでもいいのではと思います。

ゼロカットが規約から削除されているとか、利益を取消できるとかいろいろ書きましたが、

XMが日本で営業を続けるつもりならそこまで悪評が立つようなことはしない(はず)ですし、5万円チャレンジとかしたい人は、ある程度資金が増えるまでXMでやって、100万円とかに増えたら他の業者を使うとかでもいいと思います。

 

まとめると…

都合の悪い問い合わせは徹底的に無視する企業なので、まともな企業だとは思えないですが日本で営業を続ける気であれば、そんなにめちゃくちゃなことはしないと思います。

ちなみに、私はXMの利用者としてコンプライアンス部門とメールのやりとりをしていましたが、問い合わせを無視しているのはコンプライアンス部門です。コンプライアンスとは(笑)

 

XMは苦情3日ルールだよぉ(⌒ - ⌒)

XMの規約はほとんど全てのことをXMが勝手に判断できて、利用者はその判断に従わなければならない仕様になっているので、利益の取消などのトラブルが起きて苦情を言ったとしても認められる可能性は低いですが、一応苦情を言うことはできます。

 

ただ、期間がすごく短いので注意してください。

72.4条に書いてあるのですが、何かトラブルがあって苦情を言いたいときは、「苦情の原因となる出来事が発生してから3営業日以内に書面で」伝えないと苦情を言う権利すらなくなります。

「〇〇日に行われた取引を取り消します」というメールが来てからぼーと3日経過したらもうアウトということです。

  

「書面で」と書いているので、チャットではなくて証拠の残る形で伝えないとだめだと思います。72条に苦情の伝え方が詳しく書いてあるので、それに従って苦情を言い、念のため、「これ、正式な苦情として扱われていますよね?」と確認しておくと確実だと思います。

 

スプレッドの60%以上がアフィリエイターの収入に

こんなマニアックなブログを読んでいる方はほとんど知っていると思いますが(笑)

一応書いておきます。

XMのスプレッドは、ドル円で国内の0.3銭よりも広い1.5銭ですが、1.2銭分がそのままサービスをよくすることに使われているわけではありません。

大体1.0銭分がアフィリエイターに支払われています。XMを勧めるサイトのアフィリンクを踏んで口座を開設した人が取引する間ずっと、スプレッドのうち約1.0銭がアフィリエイターに支払われます。

詳しくは「海外業者アフィ報酬の闇を暴露ぉ」に書いています。

 

普通にもったいないと思うので、業者を替えた方がいいと思います。

XMから乗り換えたいと思った人がいたら

大手業者ということにメリットを感じてる人もいると思うので、

グローバルな業者の判別方法だよぉ」というところで他にも大手業者はあるという話を書いてますので読んでみてください。

あと、スプレッドのうち30~50%くらいが返金されるサイトもあるのでここを使ったらお得です。

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