さくらたんのFX花畑ブログ

アフィ報酬の多い業者は撲滅させた方がよくない?

規約検証)TitanはECNって嘘?という疑惑

TitanはECNだから利益相反はない! と思うけど悪いうわさを聞くのはなんでだろう?と不思議に思っているジャパニーズのみなさま、こんにちワン(⌒ - ⌒)

 

「国内業者は呑み業者けど、海外はNDDが主流」という認識が本当か疑う教の教祖になりたいさくらたんです(⌒ - ⌒)

 

↑はどういうことかというと、業者としてはオーダーを呑んだ方が儲かるけど、呑み業者だと思われるとイメージが悪くなるので、海外ではNDD(STPかECN)だと偽装して裏でこっそり呑んでいるというパターンがあるのだそうです。

 

そのため、「御社はECNですか?」(または「STPですか?」)と聞くと

「はい!ECNです!」と元気に答える日本語サポート担当者さんも、

「ではどういうシステムのことをECNと呼んでいるのですか?」と聞くと沈黙して答えてくれなかったりします。

 

例えば、XMはSTPを自称していますが、実はXMTradingのサイトを英語に切り替えて英語で問い合わせると「STPではない。マーケットメイカー(国内業者と同じで、呑み行為が可能な形態)だ」と言います。

その矛盾について問い合わせしてみると、最終的に回答を無視されます。

詳しくは「XMはSTPじゃなくて呑み業者だよ闇ぃ」の記事に書いています。 

 

(⌒ - ⌒) < ゴリゴリに怪しいぞぃ

 

Titanにも同様の問題があって、ECNについて詳しく聞くと「何か隠してる感」がプンプンする返答が返ってきます。

 

なお、上にリンクを貼ったXMの記事では、日本語サポートの担当者を問い詰めて本社の担当者と英語で直接やりとりできるようにしてもらったのですが、これは私自身がXMの利用実績がある立場なのでできたことです。

利用実績のないTitanについては、しつこく答えろと要求できる立場ではないので、そこまでゴリゴリに追及していません。

この記事を読んでTitanの使用が不安になった方は、別途自分でお問い合わせしてみてください。

 

Titanの「何か隠してる感」を感じ取っていただくために(⌒ - ⌒)

Titanの担当者からのメールをそのままさらそうと思います。

 

Titanの「何か隠してる感」?

私がTitanに問い合わせたことのポイントは以下の2点です。

①Titanの規約が、ECNではなくSTPで運用することを想定して書かれているのはなぜか?

②ECN方式で500倍のレバレッジを提供するのは難しいと思うがどのように対応しているのか?

 

①の質問についてですが、Titanの規約に書かれているものは、トレーダーが注文すると、一旦Titanが反対ポジションを取り、その後インターバンクに発注する形式です。

ECNなら、ECNのネットワークでつながっている銀行などが取引の相手方になるはずなので、Titanの規約ではSTP方式になってしまいます。

STPはECNより不透明な部分があると言われていると思います。一旦Titan(業者)がトレーダーの注文の反対ポジションを取る仕組みになっていると、「トレーダーの損失が業者の儲けになる」という仕組みはそのまま残るため、例えば、インターバンクに発注した際に有利なスリッページが発生したのに、それをトレーダーとの取引には反映させないなどといういうこともSTPの方がやりやすいと思います。

 

 ②の質問について補足で説明すると、ECN方式で運用した場合、銀行等(リクイデティプロバイダといいます)との間でポジションを取ることになりますが、その際リクイデティプロバイダが認めているレバレッジは500倍よりもずっと低いのだそうです(20倍~100倍らしいです)。

レバレッジが低くなると必要な証拠金が増えるので、銀行との間でポジションを取るには、Titanが設定している証拠金よりも多くの証拠金が必要になるのですが、その証拠金の差にどう対応しているのか?ということを聞きました。

これについては、企業秘密として教えてもらえなくてもまぁ仕方ないとは思うのですが、担当者の回答の仕方が怪しさ満点なのでほぼ全文を載せます。

 

Titanを使っている方はこれを見て信頼できる業者かどうかの情報にしてください。

 

Titan担当者回答(赤字は私の問い合わせです)

規約の2.5条、2.6条を見ていると、ECNを想定していない規約のような気がするのですが、
TitanのECNは、銀行などと直接つながったプラットフォームがあって、
そこで各参加者の売買がマッチングされるというイメージでいいのでしょうか?
規約の2.5条、2.6条は、顧客の注文に対して一旦Titanが反対ポジションを持っておいて、 
それをリクイデティプロバイダに流しているというSTP方式のように見えたのでお聞きしたいです。
弊社規約の2.6条はご理解の通り、STP方式となりますが、
2.5条のご理解につきましては、弊社がご提供できるプライスを提示しておりますという理解となります。
 
②ECNで高いレバレッジを提供する場合、リクイデティプロバイダの方がレバレッジ
低いので必要になる証拠金が不足すると思うのですが、それはどのような形で処理しているのでしょうか? 
英語で調べてみたのですが、不足する証拠金分を企業が代わりに用意したり、
リクイデティプロバイダの側でロスカットがかかっても顧客とブローカーの間ではポジションをオープンにしておいて、その変動で生じた利益と損失はブローカーが被るというような方法があるようなのですが、これらの2つなのかそれ以外なのかご教示いただけると助かります。  
こちらの件につきましては、弊社ではリスク管理の部署にてお客様の取引を常時モニター
しており、お客様にご提供できる最大のレバレッジを弊社にてご提供させて頂いておりますが、その管理の仕方や詳細につきましては、お答え出来かねますのでご了承ください。

また、弊社のブログを作成の事ありがとうございます。
しかしながら、弊社のIB様には弊社にお客様をご紹介頂くことを目的にIB活動をして頂き、
弊社からIB報酬をお支払いさせて頂いております。
お客様を惹きつけるという観点からは、上記の内容はあまり魅力的ではないかと存じますためため再考頂けますと幸いです。 
え。。。?
規約はSTP仕様だけどECNで運用しているのなら、そう言えばいいだけだと思いますが、言いませんね(⌒ - ⌒)
 
さらに口止めしようといるように見えます。
ちなみに、IB報酬というのはアフィリエイト報酬のことなので、「そんなこと書くならアフィ報酬あげないよ?」っていうようなことを言われています。
 
私は不利益な情報を隠してまでアフィリエイトで儲けたいとは思わないのでさらっとお断りの文章を送りました。ついでにもう少し情報を引き出せないかと思い、なぜ「きちんとECNで運用している」と断言しないのか?という点について聞いてみました。
 
それでしたら、IB契約の方を破棄ということでお願い致します。
ただ、
私はTitanを使ったことはないですから不利益を被ったわけでもなく別に構わないのですが、
ECNについてさきほどいただいた回答を現在Titanを使っている方に見せたら多分クレームが殺到するのではないかと思いますよ。
詳細はお答えいただけないため断定はしませんが、私は御社は純粋なECNではない可能性が高いと感じましたし、それは他の日本人でも同じように感じると思います。
 
常識的に考えて、規約はSTP仕様でも運用はきちんとECNでやっているというのであれば、そのようにお答えいただけると思いますし。
 
ここまで言えば、ECNで運用しているなら普通そう言いますよね。。。でも言いません。はて?(⌒ - ⌒)
 

Titan担当者

規約の件、英語でわかりにくく誤解を招くような書き方かと存じますので、

現在弊社でReviseを検討させて頂きます。貴重なご意見を頂きありがとうございます。
もしよろしければ、今後とも弊社でIB様としてご登録いただけますと幸いです。
※Reviseは規約を変更するという意味です。
 
規約は英語が分かりにくいいわけでも誤解を招くような書き方でもなく、読めばはっきりSTP方式の説明だと分かるものなので、翻訳を置いておきますね。訳しているのは青字の部分です。
 
「お客様が当社と取引を締結した後ただちに、当社は自動的にヘッジパートナーと中合わせの取引を締結します。」
2.6 To allow Titan FX to have a completely neutral position and limited internal risk controls with trading, we have entered into an agreement with Hedging Partners to allow us to enter into Contracts with you. Immediately after you enter into a Contract with us we automatically enter into a back to back contract with a Hedging Partner.
 
 
上に書いたように、海外業者は呑み業者だと思われるとイメージが悪くなるので、NDD業者だと偽装することがあるそうです。
Titanの場合、完全に呑み業者というわけではなくて、少なくともSTP方式でやっていることは事実だと思うのですが、STPよりECNの方が評判がトレーダーに受けがいいのでSTP→ECNとウソをついている可能性はあるのではないかと思いました。
 
Titanについては、自分自身で使っていたわけではなく、これ以上問い詰める権利もないので問い詰めていないです。
ただ、私は当初Titanのアフィリエイトをしようと思って規約を読んでいたのですが、この担当者の対応が不審なので結局アフィリエイトはやめました。
 
「規約がSTP仕様ではないか?」と聞かれて、「規約はSTPですが運用はきちんとECNです!」と言えないならば他人に紹介するというのはちょっと無理です。
担当者とのやりとりは上に貼り付けたものがほぼ全てなので、みなさま各自ご判断ください。
 

経営者の経歴がおかしいのでは

Titanのアフィリエイトをしない一番の理由は上で書いたECNでやっているのか怪しいということですが、
経営者の情報についても気になるところがあります。
 
「Titanはペッパーストーンのスタッフが作った(だから安心)」みたいなことを書いているアフィサイトをよく見かけるのですが、それは本当だろうか? と思って調べてみました。
 
結論を言うと、今TitanのHPで紹介されている経営幹部の中にペッパーストーンの関係者はいないようです。Titanが開示している現在の経営者情報です。ここ
 
経営者の情報すら開示していない業者もあるので、そこは好印象だなと思っていたのですが、中身を見てみると怪しい…。
 
経営者の名前の下にある「in」というボタンを押すと、「LinkedIn」という外部の経歴紹介サイトが開きます。
これは英語圏ではかなり使われている経歴紹介サイトです、
 
私は今翻訳者なのですが、市場調査の仕事をしていたこともあって、そのとき会社の経営者のLinkedInをたくさん見てきたのですが、みなさん結構びっしり書き込んでいます。
 
そういった経営者のLinkedInと比べて、Titanの経営者の経歴は微妙すぎて違和感を感じます。
 
紹介すると、
代表取締役のAudrius Bernotasさん、大学卒業が2013年です。
そして、コンサルや銀行勤務などを経て、2019年1月にTitanに転職して下積み期間もなく即、代表取締役に就任しています。ちなみにFX会社の勤務経験はないようです。
 
つまり、業界未経験の若造(多分。大卒後6年なので)をいきなり代表取締役にしたと…? (⌒ - ⌒)
 
他にも2人経歴が載っていますが、どちらも非常勤の取締役で、バヌアツの会計会社に勤めている人のようなので、実質的な経営には関わっていないと思います。
 
もしかしたら、バヌアツのライセンスの取得にはバヌアツ居住者が取締役でなければならないというルールがあるのかもしれませんが、経歴を見る限りお飾りの取締役のような気がします。
 
それと、Titanの担当者とやり取りしているとき、回答のメールが来るのがやけに早いのが気になりました。XMは、少し複雑なことになると「担当部門(外国人)に聞かないと分からない」という態度で、「外資系企業に雇われたただの伝言係」という感じがしたのですが、Titanは日本人の担当者が、「規約の変更を検討する」とまで言っているので、ただの伝言係以上の権限が日本人にあるようです。
 
経営者の経歴と、Titanの担当者の態度から、それっぽいバヌアツ在住者をお飾り社長として雇って実際は日本人が運営している企業なのではないか? と私は疑っています。
アフィリエイトをしない理由うち一番大きいものは、ECNで運用しているかどうか怪しいということですが、
経営者の経歴という細かい部分でも、「何か隠している感」を感じてしまうので…。
 
 
ペッパーストーンとも全く無関係というわけではないようですが、ここもまた怪しい感じになっています。
 
TitanのHPに載っている経営者情報は、大卒後6年の取締役と、バヌアツの会計会社勤務の非常勤取締役2人の計3人ですが、バヌアツ金融委員会のサイトで会社情報を検索してみると、この3人以外にもう1人取締役がいます。
 
Simon John PILKINGTONさんですが、この人のLinkedInを見ると、ペッパーストーンの勤務経験があります。なぜ自社サイトの経営者情報に載せないのかということも気になりますし、他の3人の取締役がバヌアツ在住なのに対して、1人だけTitanの拠点のないオーストラリア在住なので、これもまた実質的な経営には関わっていない感じがします。
 
 
 
経営者の経歴なんてどうでもいいと思う方もいると思うのですが、私は結構気になります。
FX業者は大金を扱いますし、大手銀行とも取引をするので、やはりTitanの代表取締役の経歴の微妙さは不自然に感じます。
 
これまでXM、Titan、Tradeviewについて詳しく調べてみたのですが、本当にECNで運用していると思われるTradeviewの経営者の経歴はかなりしっかりしているので、通常これくらいの経歴はあるものなのではないかと思っています。英語版のみですがここで見られます。
 
・投資分野での経験20年以上
メリルリンチでの勤務経験(Merrill Lynch Futures Divisionと書いていますが多分本社だと思います。一応調べたところ、メリルリンチフューチャーズという子会社が昔あって、その業務がメリルリンチ本社に移管されたそうなので)
シカゴ商品取引所のフロアトレーダー
などです。
 
海外業者というと、ネットで得られる情報だけで取引するわけなので、実際のところどうなのかは分からないのですが、
経営者情報を詳細に開示している会社と開示していない会社を比べたら、開示している会社の方が信頼できると思います。
 
ということでTitanは、全くおすすめではないですが、レバとスプレッド的に便利ではあるので、使う人は妙に滑ったりしていないか気を付けつつ使うのがいいと思います。
同程度の条件ならTTCMの方がいいのでは?と思いますが、TTCMのことはまだ何も調べてないのでなんとも言い切れないのです。調べ終わったらブログに書きます。
 
さくらたんは今までお気楽なんちゃってトレーダーだったのですが、最近本気でFXでお金を増やしたいなと思いはじめ、今までなんとなく心配で使っていなかったキャッシュバックサイトを使い始めました(でも裁量スキルは低いのでEAを試してみることに全力を注いでいます)。
こんなマニアックなサイトを見ている人は大体知っていると思いますが、

スプレッドのうち30~50%くらいが返金されるサイトもあるのでここを使ったらお得です。

海外FXキャッシュバック口座開設ならTariTali(タリタリ) 

 

スプレッドの一部が返金される仕組みを知らない人は、「IB報酬」というワードでググったあと、「IB報酬 キャッシュバック」で再度ググってみてください。

 

業者のことをいろいろ調べた結果、今おすすめな業者はTradeviewです。今分かっている不安な点もしっかり書いてあるのでよかったら読んでみてください。

おすすめ業者Tradeviewの使い方

 

(どうでもいい話)

ふるさと納税で主食(米)を買うことで実質的に換金するテクニックを去年からやってます。最安は20キロ1万5000円ですが、あまり最安にすると結構まずかったりするので、不安な人は10キロ1万円くらいがいいと思います。