グローバルな業者の判別方法だよぉ
グローバルな大手業者じゃないとなんか不安だよぉ…って心配なジャパニーズのみなさま、こんにちワン(⌒ - ⌒)
スイスフランショックみたいなことが起きて、業者がつぶれて入金した分も返ってこないということになったら怖いですし、大手業者を選んだ方が無難ではありますよね。
最大手はぶっちぎりでXMですが、「XMはSTPじゃなくて呑み業者だよ闇ぃ」に書いたとおりここは結構ブラックです。他の業者はTitanとTradeviewしか調べてないので、XM以外の業者はもっとヤバいという可能性は残っており、XMからの乗り換えを勧めているわけではないのですが、
「グローバルな大手業者で安心したい」という観点からみれば、XM以外にも選択肢はあります。
私は新興ブローカーは使わない派なので、
自分が業者を決めるときに「大手かどうか?」の判断に使っている方法を3つ紹介します。
結論だけ知りたいお友だちには…
3つ方法を紹介しますと言いましたが、実はほぼ同じような結果が出ます。
ほぼ同じ結果が出るということが、この判別方法が正しい証拠だと個人的にドヤっているのですが、何か粗があったらぜひ指摘してください(⌒ - ⌒)
~~~~~グローバル・カンパニーランキング~~~~
トップ XM、HotForex
中堅 Tradeview、iForex、Axiory(←下位に近い)
下位 LAND-FX、Titan FX、TTCM
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では、具体的な判別方法を書きます。
①海外の有名口コミサイト
ジャパニーズの間でも結構有名みたいですが、
Forex Peace Army(FPA)という口コミサイトがあります。
この口コミにはレビューがついているのですが、そのレビューの数で知名度を図っていきたいと思います。
1位 XM.com 492レビュー(平均評価3.221)←欧州向け法人の評価
2位 HotForex 469レビュー(平均評価3.782)
3位 Tradeview 91レビュー(平均評価3.985)
4位 iForex 65レビュー(平均評価2.219)
5位 Axiory 32レビュー(平均評価3.524)
6位 LAND-FX 20レビュー(平均評価2.916)
7位 TTCM 9レビュー(平均評価3.299)
8位 Titan FX 3レビュー(平均評価3.388)
ちょっと意外な順位になったのではないですか?
この口コミサイトは英語でのものなので、アジア圏での活動が盛んでも反映されにくいという可能性も一応残っているのですが、それはここから先の方法で確認できます。
ちなみに、私がアフィってるTradeviewは日本語サイトがそっけなさすぎるせいで新興ブローカーだと思われているかもしれませんが、英語の口コミサイトでは3位にランクインしています。
このリサーチは1か月前くらいにしたもので、小規模業者のTTCMは入れていなかったのですが、TTCMが気になると言っていたフォロワーさんが何人かいたので追加で調べました。
TTCMは7位なのでグローバル知名度はかなり少ないです。私は使ったことはないですが、TTCMを使っているスキャ寄りの知り合いがいい業者だと言っていましたし、知名度の高さと良業者であるかは直接の関係はありません。
ただ、知名度がある → 企業規模が大きい可能性がある → 自己資金をたくさん持っている可能性がある → 簡単に倒産しない → 安心(⌒ - ⌒)
という考え方で私は業者の知名度を調べるようにしています。
せっかくなので、この海外口コミのランキングを評価順に並び替えてみました。
1位 Tradeview 91レビュー(平均評価3.985)
2位 HotForex 469レビュー(平均評価3.782)
3位 Axiory 32レビュー(平均評価3.524)
4位 Titan FX 3レビュー(平均評価3.388)
5位 TTCM 9レビュー(平均評価3.299)
6位 XM.com 492レビュー(平均評価3.221)
7位 Land-FX 20レビュー(平均評価2.916)
8位 iForex 65レビュー(平均評価2.219)
HotForexはレビューの数が多いのに平均評価が高いですね。私の知り合いはECN派が多いのですが、「ボーナス系業者でまともそうなところはどこだと思う?」と聞いたらHotForexを挙げる人が何人かいたので日本人の間でも評判がいいのかもしれません。
今度詳しくリサーチしてみようかなと思っている業者の候補です。
②サイトの国別アクセス数
本当は日本でしか活動していないにもかかわらず、ほとんど誰も見ない英語版のサイトを作ることでグローバルな業者であるかのように装う業者は避けたくないですか?
そういう業者を避けるためにアクセス解析のシステムで国別のアクセス比率を調べました。
英語版があるにもかかわらずアクセスのほとんどが日本からであれば、その英語サイトは日本人を安心させるだけに存在するサイトなのではないかと思います。
~~~~~~国別アクセス比率の日本の割合(低い順)~~~~~~~~~
1位 HotForex 23.0% (1位ナイジェリア 26.1%、アメリカ7.4%)
2位 TTCM 52.2% (スイス10.0%、セルビア8.9%)
3位 Tradeview 68% (カナダ9.9%、メキシコ9.6%)
4位 Axiory 78.5% (2位以下不明)
5位 Land-FX 94.9%
6位 Titan 95.3%
7位 XMTrading 99.6%(欧州向けはXM.comという別の法人)
iForex(サイトの仕様により測定不可)
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HotForexがここでも強いですね。もともと日本人のFX人口はとても多いそうなので、大半の業者で日本からのアクセスが過半数を占める結果になりました。
XMは欧州向けのXM.comも入れて計算したら多分一位だと思いますが、日本向けのXMTradingというのはほぼ完全に日本人向けのサイトのようです。英語も含めて8か国の言語が選択できるサイトなのですが、他のサイトは釣りなのでしょうか(笑)
TTCMは、日本人の比率が(比較的)低いですね。
日本語のほかはスペイン語、イタリア語、フランス語のサイトがあるので、欧州で細々やっている業者という印象です。なぜ日本に進出してきたのかがすごく気になるのですが、グローバル感を出して日本人を釣ろうという業者ではないと思います。グローバル感を出す目的なら英語のサイトをまず作るはずなので。(すみません、見落としてただけで英語のサイトもありました…)
ちなみに使った解析サイトはAlexaというもので、Amazonのサービスのようです。日本語で国別アクセスデータが見られる無料解析サイトが見つからなかったので、こちらを使いました。
③Google検索の結果数
これは翻訳者がたまに使う方法なのですが、業者調べにも応用してみました。
ある用語がどれくらい一般的に使われているのかをリサーチするものなのですが、Google検索で知名度を測ることもできます。
ややこしいので方法自体に興味がない人は、青文字の部分を読み飛ばして結果だけ読んでください。
ダブルクォーテーション("")で検索したい単語を囲むと(“ほにゃらら”)
完全一致検索というものができて、「ほにゃらら」というキーワードに完全に一致した検索結果だけが表示されます。
「ほにゃ羅らら」とかが含まれないようになるということです。
Google検索の「設定」の中の「言語」を選ぶと、検索する言語を日本語から英語に変更することができるので、英語に設定した状態で、例えば「"Tradeview" "Forex"」と入力すると、Tradeviewについて触れたサイトのみが検索できます。
(Forexというのは英語でFXのことです)
検索結果を業者ごとに比較するとこんな感じになりました。
1位 XM(XM.comとXMTrading) 約124万ヒット
2位 HotForex 約64万ヒット
3位 Tradeview 約56万ヒット
4位 iForex 約52万ヒット
5位 LAND-FX 約9万ヒット
6位 Axiory 約6万ヒット
7位 Titan FX 約5万ヒット
8位 TTCM 約2万ヒット
XMは特に多いですね。それに続いてHotForex、Tradeview、iForexが同じくらいの知名度のようです。
これまでの3つの方法全てで、Titanはほぼ日本のみで活動している業者ということが分かります。Titanについては記事を書いてあるのでよかったら読んでみてください。「TitanはECNって嘘?という疑惑」
今回調べた業者の数は8社のみですが、この3つの方法を使えば他の業者の知名度も把握することができると思います。参考にしてみてください。
スプレッドのうち30~50%くらいが返金されるサイトもあるのでここを使ったらお得です。
スプレッドの一部が返金される仕組みを知らない人は、「IB報酬」というワードでググったあと、「IB報酬 キャッシュバック」で再度ググってみてください。
業者のことをいろいろ調べた結果、今おすすめな業者はTradeviewです。今分かっている不安な点もしっかり書いてあるのでよかったら読んでみてください。
(どうでもいい話)
ふるさと納税で主食(米)を買うことで実質的に換金するテクニックを去年からやってます。最安は20キロ1万5000円ですが、あまり最安にすると結構まずかったりするので、不安な人は10キロ1万円くらいがいいと思います。